先輩社員インタビュー

新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るって3年、世の中の急激な変化にともない、わたしたちの仕事にも変化が現れてきています。企画営業部門のチームリーダーに聴きました。

自分を成長させるチャレンジは
続いていく

――最近はどんな仕事に携わっていますか?

いわゆるコロナ禍で、お客様も直接人と会う活動が難しくなり、動画やホームページを活用した広報活動や、ZoomやTeamsなどのWeb会議ツールで会議を開催して対応していらっしゃいます。
そのため、最近は動画、ホームページ作成の仕事に携わることが増えました。お客様の会議サポートとして撮影・配信などもしています。

お客様の活動の変化に合わせて、お手伝いできることが変わってきているかもしれません。

在宅勤務やジョブ型マネジメントの拡がりなど、働き方の変化に注目が集まっています。しかし、それに対応した労働環境の整備は追い付いていないように感じます。
お客様の動向を注視しながら、わたしたちにどのようなサポートができるのか、これまで以上に考えて仕事をしていく必要があると考えます。

――仕事内容が変化している?

お客様から相談を受けたものの、わたし自身経験はなく、社内でも実績がないということも増えたように感じます。

そういうときでも、これまでやってきたことを応用して考えていきます。自分で調べたり社内外のひとに相談したりしながら、できる方法を考えて、実際に試して。そこからベストな方法を選択し、実施します。
ただ、ツールや方法が同じ仕事でも、会場や利用場所の環境、開催規模、利用される人たちの状況など、どれひとつ同じものはありません。そのため何かしらの障害が出てしまうこともあって、お客様からお叱りを受けることもあります。

失敗も成功も、一つひとつ積み上げて、自分の糧にしなくてはならないなと思います。

――初めての仕事に不安はありませんか

もともと入社してしばらくは、初めての仕事ばかりです。その時は、先輩からやり方や考え方を教わりながら経験を積んでいきました。
一定の期間が経つと、制作物やサービスのノウハウが身についてきて、効率も上がり、安定して実績を積むことができるようになります。

しかし、環境が変化し、お客様の要望も変化していく中で、今までと同じことだけをやっているわけにはいきません。
これまでのやり方を見直したり新しいことを取り入れるというのは、どの時代でも同じだと思います。それが急激に起こったため、変化を感じやすくなっているのだと思います。

これまでも、お客様からこういうことをやりたい、つくりたいなど、初めて携わる商品やサービスについてご相談を受けることはたくさんありました。
もちろん、不安ですし、やり遂げる自信がなく躊躇することも多々あります。
でもそんな時は、自分自身に問いかけることにしています。
「やる人生を選ぶか、やらない人生を選ぶか」
やる人生の方が、なんかいいかなって(笑)

これからも、いろいろな変化は続くでしょうし、自分を成長させるチャレンジは続いていくと思います。

――リーダーとしてチームを引っ張る立場です

あまり意識していないと言うと怒られてしまいますが、わたし自身、ぐいぐい引っ張るタイプではないので、自分のやるべきことをやって、態度で示せるようにしたいと思っています。

自分の役割としては、部門長の補佐として売上や課題の進捗をメンバーに確認して次の一手を助言したり、メンバーの業務の調整、残務の割振りなどを行なっています。
でも、役割ということにかかわらず、自分のできることはどんなことも率先してやるようにしてきましたし、これからもそうしたいと思っています。

チームメンバーには、失敗してもいいから積極的にいろんなことに挑戦してほしいと思っています。

――普段から心掛けていることはありますか

特段リーダーとして心掛けていることは、あまりありませんが……

自分の「外」の世界だったり、「外」からの見え方なんかを意識しています。
わたしの趣味はいろいろな立飲みのお店でお酒を飲むことですが、隣り合った知らないお客さんと会話を広げると、自分のまったく知らない世界のお話を聴けますし、多様な考え方を知ることができて、すごく刺激になります。そこで得た刺激をチカラに、これからも新しいチャレンジをしていきたいなと思います。

早く気軽に飲み屋さんに行けるような日常が戻ってきてほしいですね。
でもあまり飲み歩くと奥さんに叱られちゃいますかね(笑)